2歳馬の王者を決めるレース
帯広競馬場で開催されるばんえい競馬のメインイベントとなっているのは、イレネー記念という地方重賞レースです。
優勝馬には賞金として120万円が贈られ、ストレートの200mを重量のあるソリを引きながらレースが行われます。
3歳馬に限ったレースであり、かつては2歳馬の王者を決めるレースとして行われていました。
イレネーというのは何かと言うと、フランス産の種牡馬の事でイレネーと言う名前の馬がいました。
日本にインポートされてからは、600頭近くの産駒を世に送り出したといわれています。
当時はまだ軍備増強を図ったり、農地開拓などの目的でかなり需要がありましたが、軍事目的や農地関係などで大きな功績残したこの種牡馬を称えて、帯広競馬場にはイレネーの銅像も逞しく立っています。
ナナカマド賞をはじめとして、2歳馬の最終地点としての意味合いが強く、勝ち星を1つでも多く掴んだまま3歳馬のばんえい3冠レースに挑んでいくことになります。
2010年勝利馬であるテンマデトドケは、ばんえいダービーを勝利しており、2009年勝利馬のキタノタイショウもばんえいダービー、菊花賞の2戦を勝利しています。
3歳馬の3冠につながるレースとして、その活躍にも目が離せません。