2006~2010年の直近五年間の全ての出走馬の単勝馬券を買ったとしたならば、111%の単勝回収率となっています。
このレースもまた夏期の重賞レースらしい荒れた展開が頻発するレースと言えるでしょう。

2006年においては14番人気であるカンファーベスト、2010年においては6番人気であるレッツゴーキリシマが一着となっていますが、これも荒れた展開によっての結果だと言えます。
かたや、一番人気の競走馬が二回、二番人気の競走馬が一回一着となっているので、人気通りの決着を迎える場合もあるようです。
堅い展開か大荒れか、はっきりと結果が分かれるレースだという事を理解して競馬予想に取り組むとよいかと思います。

面白いのは前走での着順についてです。
直近五年間で一着になった競走馬で前走が五着以内に入った競走馬が一頭もいないのです。
一着になった競走馬達は全頭が前走では六着以下という成績です。
なんと十着以下から逆転勝利した競走馬が二頭もいます。
前走での一着との着差が2秒以上も開いている競走馬が巻き返した例も存在します。
これは覚えておくべきデータだと思います。

長い休養を明けた競走馬が活躍を見せるのもこのレースの大きな特徴だと言えます。
直近五年間の勝利馬でいうと、二頭の競走馬が六ヶ月以上の長い休養を明けた競走馬でした。
逆に四週間以内の間隔で出走している競走馬に関しては二着が一頭いるだけです。
続けて使用されてきた競走馬が活躍できないというのは、比較的に珍しいパターンではないでしょうか。

また、全勝利馬が前走は重賞レースで使用されているというデータもあります。
オープン特別や下級条件で勝利して出走してくる競走馬にはそれほど期待はできないのかもしれません。

直近の五年間で馬券圏内に入っている競走馬はすべてが牡馬です。
通常は牝馬の方が夏期のレースには向いているとされていますが、このレースに関しては三着以内に入った牝馬は一頭もいません。
なので、牡馬が狙い目でしょう。
競馬予想を行う際には有効活用したいデータですね。